森のようちえん そとっこ・根っこの学校 そらまめ

親が運営する自主保育のようちえんと学校です。異年齢混合。自然豊かな場所で、いきいきと育まれる子どもたちのこころとからだ。大人も日々の暮らしを楽しんでいます。

フィールド紹介①

森のようちえん そとっこと根っこの学校 そらまめが、よく遊びに行っている森があります。

亀岡市の市民の森「長尾山」です。 

そとっこ、そらまめにとってホームグラウンドの森です。

最近はやりたいことがそれぞれ沢山あったので森にいくことはあまりなかったのですが、そとっこ年長さんのリクエストで登ることになりました。

森のようちえん(もりのようちえん、ドイツ語: Waldkindergarten)は、自然の中での幼児教育を行う運動や団体を指す。森林の中で子どもが感性を研ぎ澄ませ、自然との関わりを学ぶことができる[1]。(Wikipediaより)

 

そとっこ、そらまめも森遊びを大切にしています。最近では森だけでなく、より生活も大切にしています。

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↑そとっこで以前書かせていただきました。

 

こちらの山は亀岡市篠町にある篠インターのすぐそば。

 

近くの幼稚園や保育園でも毎年頂上まで登って降りてきていらっしゃいます。比較的登りやすく、親しみのある森です。

 

篠町自治会の「まちづくり推進会」のおじさんたちがこの森を整備し、見守ってくださっています。

 

作業日の木曜日に登ります。

まずはおじさんたちにご挨拶をしてからどのコースで行くか、どこに行くかをみんなで決めて登ります。

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山の入り口付近は綺麗に整備され、植樹がされています。

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しかし、そとっこそらまめのお気に入りはそこからさらに奥のあまり整備されてない場所。

 

苔むした岩や

岩と岩の間から溢れ落ちる水、

大岩の崖や

落ち葉の滑り台

横たわる大木。

 

f:id:sotocco:20161203225314j:image急な斜面を何度も登ったり降りたり、 

川のゴール※を見つけるためにひたすら登って行ったり

※子どもたちの言葉です。

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f:id:sotocco:20161203225056j:image誰かの足跡を見つけたり、

 

そして最後は駆け足で降りてくる。

慣れてない大人は駆け下りる子どもたちを見ると危ないから走っちゃダメと言いますが、これが子どもたちにとって、とっても楽しいこと。

 

降りてきたときの爽快感。子どもたちの顔を見ると体中から喜びが溢れていることがよくわかります。

 

自分で危ないと判断した子は走りません。ゆっくり降りてきます。

 

今回は2歳の子が2人、そとっこそらまめと一緒に登りました。

この2人は0歳から一緒に活動していますが

自分でやることの喜びを体でしっています。

 

そとっこには0歳からきて欲しい理由があります。

 

助けを求めたら助けてくれる人がいる。

やりたいことを最後までやらせてくれる人がいて場所がある。

 

それを知っているからこそ、「自分のやりたい」に集中して取り組めるのです。

 

※預かりは3歳から、0歳〜2歳の間は保護者同伴での参加をお願いしています。

 

そんなそとっこ、そらまめが体験できるイベントがあります。↓

https://www.facebook.com/events/342659022758585??ti=ia

今回は森体験ではありませんが、

別日でのビジター参加も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

 

ご参加、お問い合わせはこちらまで

sotocco@gmail.com