念願のお餅つき♪
よく降りましたね。近所の方によると、こんなに積もったのは30年振りだとか。
大雪3日目、ようやくちとせのお家に集まれた子ども達は、早速栗林で雪遊びを満喫。
でも、この日のメインは何と言っても
お餅つき!
臼と杵、せいろ等、念願のお餅つきの道具をいただいたのです。ありがとうございます!
かまどにせいろ。あ〜素敵♪
色んなところでお餅つきは体験しているけれど、かまどがあって土間でつく、この何とも懐かしいようなほっこりした空気感は特別だなと感じます。
餅米を蒸してる間に、お隣でお汁と小豆も炊いて。
並んで並んで。20回ついたら交代しよ!
冷めちゃう冷めちゃう!いそげいそげー!
大人も♪
小さい子の時はお手伝いも増える。
がんばれ〜!
きな粉をまぶして
パクパク
パクパクパクパク
お汁に入れたり、あんこ餅、みぞれ餅も。
2升半分のお餅がほとんどペロリ。
美味しかったし、楽しかったし、意外と手軽にできたので、これからちょいちょいやりますよ♪
是非ご一緒に (*´∀`)
そとっこ、そらまめのクリスマス
今回のクリスマスはそらまめさんたち(小中学生)がみんなにクッキーをプレゼントしたいと計画を立ててくれました。
そこで企画書のようなものを作成し、誰が見てもわかるようにしてもらいました。
企画会議1日目。
どこで、誰が、何を、どうするのか、予算はいくらか。その目的は。
企画書に書いてもらいました。
2日目
ほぼ決まりかけた頃、そとっこ年長さんがやりたいと言いました。
最初から会議にいなかったことや、そらまめさんたちだけでやりたかった子がそれを拒否すると、それはあんまりだと小4の子がそとっこさんたちと別チームを作りました。
3日目
2つ目にできたチームはケーキを作ることに。最初のチームと同様、細やかな計画です。
4日目
それぞれ、必要なものを買い、クリスマス会前日に作り始める準備が整いました。
↑試食中
5日目
いよいよ作成日。
ところが集合時間の確認を怠ってしまい、朝、集まってやると急に言われた子が対応できず、行かないと言い出します。
みんなでやりたいと言っている子もいるので遅れての集合になりました。
ところが。集まってまず始まったのが鬼ごっこ。
お昼ご飯を食べてケーキ作りが始まったのが最初予定してた時刻の4時間後でした。
大人の都合ですが、4時までしか付き合ってあげることができないので始めて欲しいと伝えスタートです。
和気あいあいと始まりましたが、2つ目のグループを新しく作った子が難しい顔をしています。
どうしたのか聞くと3歳の子たちが何の準備もせずにケーキ作りをしているのが不満だというんです。
何日もかけて、準備し、買い物もいき、やりたくないことも目的のためにやったのに、いいとこ取りしているのが嫌だと。
私ばっかりが頑張ってるし、嫌なこともしてる。って。
(あーこの感じ数日前に見た(^-^;)*参照2日目
彼女は2つ目のグループでは一番の年長者。
今日はいつも頼っているお母さんもいない。
いつの間にか張り切り頑張り過ぎてしまったようです。
ここでケーキ作りがストップです。
他の子たちはどっちでもいいよー、一緒にやっても楽しいからいいよーと言っています。
30分以上、丸まったままになってしまいました。いつもならお母さんがスタッフでいるのでお母さんにイライラをぶつけたりその場を離れることが多い彼女ですが、今日は動きません。
しかし、スタッフの私の時間も限られています。どうするのか、やめるのか、アクションをして欲しいと伝えました。
3歳の子にはやってもらいたくない。
ケーキは作りたい。
30分以上もケーキ作りがストップしていたのでもう、3歳の子たちはその場にはいません。もちろん、他の子も。
作ろうと、声をかけましたがすでに他の遊びに夢中です。
仕方ないので1人とスタッフで再スタートです。でも、ひとり、またひとりと戻ってきて8割ほど完成に近づいた頃に今日はおしまいです。結局、5時に終了。でも、少しスッキリとした顔をしています。
もう一人スタッフがいたら、きっと3歳の子たちも、お姉さんたちもそれぞれが満足いく活動ができたのかもしれません。でも今日は人数も限られていました。
その中で最善を探すしかありません。
残りは明日。どんな風に動いていくのか。たのしみです。
一方、そらまめチームは和気あいあいと進んだよう。
大量のクッキー。大人も子どももみんなに二種類以上のクッキーをプレゼントしてあげたいと丁寧に四時間半もかけて作ってくれたようです。
こちらも、目的のために完璧にやろうと思ったら、少人数で小学生未満の子たちは入れたくないという気持ちだったのでしょう。
今回の目的のがただ楽しむってことじゃなく、
達成したい目的がそれぞれにあったんだなと強く感じました。
きっとこの話を聞いて、小さい子に思いやりを持ってもらいたいと思われる方も、自分のやりたいことのために最後までやり通してえらいと思う方も、たくさんいらっしゃると思います。
それでいいんだと思います。
いつもたくさんのことを子どもたちは教えてくれます。
おまけ
古民家をより良い様に修復してくれるお父さんたち。
明日はいよいよクリスマス会。&父母の忘年会。
子どもたちも大人たちもめちゃめちゃ楽しみにしています。どうなるかなー♪
フィールド紹介②
ちとせのお家から少し歩けば果樹園があります。
主に柿とゆずと山椒と梅と栗。
今は落ち葉でフッカフカ。モグラもいてるようで土もモコモコ。
11月に引っ越ししたばかりなのでお家満喫時間がとても長いですが、
子どもたちの提案で、
この果樹園でサバイバルゲームがしたいと提案がありました。
「サバイバルゲーム」ときいて大人たちは過剰に反応。
目に当たったら…
小さい子に当たったら…
予算はどうするの…
弾がすぐなくなるんじゃ…
銃がすぐ壊れるんじゃないか…
不安に思ったことを全て話しました。
子どもたちは1つ1つミーティングでクリアしていって、
やってみてもいいのかもしれないね。とおとなも納得して、百均やコーナンにお買い物に。
目の保護のために粉塵よけのゴーグル。
吸盤の弾の百均の銃。
年中さん以下は参加できない。
自分で買いたい人は自費で、その他はそとっこ、そらまめの教材費で。
果樹園意外では撃たない。
ルール違反は即退場。3日間ゲームができないペナルティー。
(厳しいなあ(^-^;)
買い物から帰ってくるとさっそくゲーム開始!!
10分後…
弾探し。
なくしちゃって
自分の小遣いで買ったのにどうしてくれるんだ!!
こんなとこでやるなんて知らなかった!!と怒り出す子も。
まだまだ、ミーティングを重ねる必要があるようです。
ここの果樹園で畑もやる予定。
春が楽しみ♪
フィールド紹介①
森のようちえん そとっこと根っこの学校 そらまめが、よく遊びに行っている森があります。
亀岡市の市民の森「長尾山」です。
そとっこ、そらまめにとってホームグラウンドの森です。
最近はやりたいことがそれぞれ沢山あったので森にいくことはあまりなかったのですが、そとっこ年長さんのリクエストで登ることになりました。
森のようちえん(もりのようちえん、ドイツ語: Waldkindergarten)は、自然の中での幼児教育を行う運動や団体を指す。森林の中で子どもが感性を研ぎ澄ませ、自然との関わりを学ぶことができる[1]。(Wikipediaより)
そとっこ、そらまめも森遊びを大切にしています。最近では森だけでなく、より生活も大切にしています。
↑そとっこで以前書かせていただきました。
こちらの山は亀岡市篠町にある篠インターのすぐそば。
近くの幼稚園や保育園でも毎年頂上まで登って降りてきていらっしゃいます。比較的登りやすく、親しみのある森です。
篠町自治会の「まちづくり推進会」のおじさんたちがこの森を整備し、見守ってくださっています。
作業日の木曜日に登ります。
まずはおじさんたちにご挨拶をしてからどのコースで行くか、どこに行くかをみんなで決めて登ります。
山の入り口付近は綺麗に整備され、植樹がされています。
しかし、そとっこそらまめのお気に入りはそこからさらに奥のあまり整備されてない場所。
苔むした岩や
岩と岩の間から溢れ落ちる水、
大岩の崖や
落ち葉の滑り台
横たわる大木。
急な斜面を何度も登ったり降りたり、
川のゴール※を見つけるためにひたすら登って行ったり
※子どもたちの言葉です。
誰かの足跡を見つけたり、
そして最後は駆け足で降りてくる。
慣れてない大人は駆け下りる子どもたちを見ると危ないから走っちゃダメと言いますが、これが子どもたちにとって、とっても楽しいこと。
降りてきたときの爽快感。子どもたちの顔を見ると体中から喜びが溢れていることがよくわかります。
自分で危ないと判断した子は走りません。ゆっくり降りてきます。
今回は2歳の子が2人、そとっこそらまめと一緒に登りました。
この2人は0歳から一緒に活動していますが
自分でやることの喜びを体でしっています。
そとっこには0歳からきて欲しい理由があります。
助けを求めたら助けてくれる人がいる。
やりたいことを最後までやらせてくれる人がいて場所がある。
それを知っているからこそ、「自分のやりたい」に集中して取り組めるのです。
※預かりは3歳から、0歳〜2歳の間は保護者同伴での参加をお願いしています。
そんなそとっこ、そらまめが体験できるイベントがあります。↓
https://www.facebook.com/events/342659022758585??ti=ia
今回は森体験ではありませんが、
別日でのビジター参加も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
ご参加、お問い合わせはこちらまで
sotocco@gmail.com
250?500?……いや、1000にしよう!
最近、そとっこそらまめの子ども達は
敷地内での基地作りに夢中です。
昨日の帰り際のミーティングでは、
基地作りについて
やりたいこと、やってほしくないこと、
色々と子ども達から意見が出て、
いつもより長い話し合いになりました。
協議の結果、
「でも、やっぱり明日も基地作りやるぞー!」
と張り切る男子。
しかしそこで大人が
「明日は玉ねぎの苗うえに……
しかも話し合って1000株買ってきてるんだけど。」
子ども達「えー!聞いてない!」
「行きたくない!」
大人達の伝え忘れを深く反省。
毎日時間割はないものの、
子ども達の中ではしっかりとスケジュールが組まれてるんだという発見がありました。
兎にも角にも、
苗もある、借りている畑の方にもお願いしていたので、
今日は(大人の)予定通りさつまいもの時にお世話になったよしかね農園の畑に行ってきました!
嫌だと言っていた子が多かった割に、
子ども達の作業の早いこと!
あっという間に1000株の玉ねぎを植えることができました。
ぬかるんだ畑ではしゃぐ男子。
植えたところにもみ殻をまいて終わり!
鹿の餌にならないことを願って。
そして作業のあとはメインイベント。
大半の子がこれ目当て。
……ダンプ運搬車!
テーマパークの乗り物に乗るより楽しんでいるかのようでした。
お昼休憩を終えてもう一度乗せてもらい、
大満足で帰りました。
よしかね先生、ありがとうございました!
うんどうかい
年に1度、子ども達お楽しみの運動会を開催しました。
この日のために衣装を作ってのぞんだ子ども達も。
スターウォーズやジャスミンちゃんにパンダのひろし君、カエルちゃん、ドレス猫ちゃん、プリキュア・・と、何故か仮装大会も兼ねるのも恒例☆
そとっこ&そらまめの運動会は、子ども達がやりたい競技を出しあって決めます。
障害物競争はパン食いとキャタピラー必須
マシュマロ食い
玉入れはかごが走るの必須
綱引き
借り物競争は自分が借りてもらえるように沢山絵を描いておく
ひたすらリレー・・・などなど
朝から小雨がパラついたり、寒かったけれど、どれも省略することは出来ない楽しみな競技ばかり。
一番の目玉競技は一昨年からやっている「ひたすらリレー」
大人も子どもも、どんどんダウンしていって「もうダメだ、誰も走れない〜」ってなるまでひたすらバトンをつなぎ続けます。
私はこのリレーをやってみて初めて「走るって気持ちいい!もっと走りたい♪」って感じました(*^^*)
途中で熱が出て来てダウンしたSちゃんは、「あ〜!30周は走りたかったのに〜!」と残念そう。来年リベンジかな☆
大人は引っ越しに伴うあれこれで、バタバタしてしまい、運動会に集中しきれずちょっともったいなかったなぁ。
来年はリベンジだ!来年も楽しみだな〜♪
ちほ
大人VSこども
いつも豪華な持ち寄りランチ。